有事の際の公務員に求められている使命感
2011年4月20日
ある自衛隊員の妻が「あなた、無理しないで」と言ったら、「自衛隊をなめるなよ！今、無理しないでいつ無理するんだ！」と答えたそうです。これは、東日本大震災に支援に行く自衛隊員の家族の会話でありますが、使命に燃えている自衛隊員の頼もしさが伝わってきます。
昨日、檜山管内災害派遣第４陣が出発いたしました。
北海道の中で檜山管内が先陣を切って災害派遣をしているわけでありますが、帰ってきた職員からの報告では、テレビや新聞を通して知り得る情報よりも、相当悲惨な状況のようであります。
やはり、直に現場を見なければその悲惨さは伝わってきません。
また、被災現場では、自衛隊員や消防士、そして東電の作業員たちが命を賭して懸命に戦っておりますが、その記事にふれるたびに目頭が熱くなります。
そして、有事の際には、私たち公務員にも求められている使命だと痛感しているところであります。
