ソフトバンク孫社長の事業意欲の根源は?
2012年10月16日
ソフトバンクが、米携帯電話世界第三位のスプリント・ネクステルを買収し、世界第三位に躍り出るようです。
ソフトバンクは、福島原発事故の際にはメガソーラー事業にも
進出することを発表いたしました。
毎回感心することは、孫正義社長の事業意欲であります。
孫正義社長にとって、事業意欲の根源はどこにあるのでしょうか?
夢でしょうか?
それとも、お金なのでしょうか?
あまりにも大きすぎるため、私には推し量ることもできませんが、
このようなニュースを見るたびに、次の話を思い出します。
一代で巨額な財を残した長者がいまわの際に
「俺が死んだら棺桶から両手を出しておいてくれ」
と家人に言いつけた。
家人が、「なぜそんなマネをするのだ」と聞くと、
「俺のように有り余る金を持っていても、死んでいくときは、
ほれこの通り一文も持って行けぬ、ということをみんなに
教えてやりたいんだ」
と言った。
家人は、長者に言われたとおり棺桶から両手を出しておくと、
それを見た人々は
「おい、あれを見ろ。あれだけがめつく稼いだくせに、
まだ足りぬと棺桶から手を出している」
と笑ったという。