WEB町長室

老後の予告編

2013年9月10日

高齢化の上昇に介護施設整備が追いついていかないために、老人介護が大きな課題となってきており、施設に入所できないとなりますと自ずと自宅介護となります。

ある家庭での話です。
一緒に住んでいたおばあちゃんが、自宅介護となりました。
ところが息子夫婦は、家の中で自宅介護するのがいやなため、わざわざ庭にプレハブを建てておばあちゃんを住まわせました。

要は、隔離したわけです。

そして、おばあちゃんは亡くなりましたが、亡くなった一周忌の際に、プレハブを壊そうという話が出たそうです。
しかし、中学三年生の孫が壊すことに反対し、こう言ったそうです。

「お父さんとお母さんの時のためにとっておくよ」って。

私たちにとって、父母の老後は自分の予告編を見ているようなものかもしれません。

自分が親を邪険にすると、自分も子どもたちに邪険にされます。
自分が親を大切にすると、自分も子どもたちに大切にされます。