出る杭は・・・?
2014年2月28日
何か特別なことをやろうとするとき、得てして周囲の視線が気になります。なぜかといいますと、抜け駆けが許されないという心理と、仲間はずれにされるかもしれないという不安から発しているそうです。
何となくわかるような気がします
「出る杭は打たれる」で、何となく自分だけ目立っているような心理になります。
そして、回りがよそよそしく接している様な錯覚にも陥ります。
本町が東日本大震災で3千万円の義援金を検討している際、少し悩んで、他管内の親しくしている町長に相談したことがあります。
そうすると「あまり多すぎる(目立ちすぎる)と、他町がどういう目で見るかな?」という趣旨の答えが返ってきました。
その時つくづく思いました。
何事も出過ぎると良く思われないんだと。
しかし、私の出した答えは「出る杭は打たれる、しかし、出ない杭は錆びる」でした。
ご承知のとおり、結局3千万円の義援金は決行いたしました。