WEB町長室

知らないふりをする賢さ

2015年1月16日

ある町議会議員が、含蓄のあることを話してくれました。

それは、町民と対話している際、相手が自分に何かを教えようとしたときには、
たとえ知っていることであっても知らないふりをすることが大切だといいます。

知らないふりをしていると、自分が間違って理解していたことが分かったり、
かつ、相手は自分が知っている以上のことを教えてくれるといいます。

まさに、「われ以外みな師なり」の心境なのでしょう。

しかし、残念ながら我々凡人はこうならなくて、相手が話そうとするのを制止までして、
自分の方から話してしまったりすることが度々あります。

三流の人は、何も知らない。
二流の人は、知っていることを知っているという。
一流の人は、知っていても知らないふりをする。

耳に痛い言葉であります。