魚の眼で見る
2017年10月24日
衆議院選挙が終わりました。今回の選挙の台風の目は小池都知事でした。
ある雑誌で、小池氏はものを見るときには三つの眼があると言っておりました。
一つめは、「鳥の眼」。
二つめは、「虫の眼」。
そして三つめは、「魚の眼」。
「鳥の眼」と「虫の眼」は大方理解できましたが、「魚の眼」は初めて知った言葉でありました。
要は、魚のように潮目を見る眼だそうです。
今回の選挙において、小池氏の政局の潮目を見る眼は抜群でしたが、終わってみると、小池氏の見た海面の潮の流れは刻一刻と変わっていました。
しかし、深い深い海の底には不変の潮の流れがあるそうです。