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寛文5年(1665)頃に北海道に渡った遊行僧円空(美濃の国出身)は、松前・蝦夷地を巡錫し、布教を行った。 鉈(なた)一挺をもって仏像を刻むのに妙を得ていた円空は木端仏と呼ばれる仏像などをたくさん残したが、その仏像は慈悲に満ちた微笑みをたたえ、人々の心を和ませ信仰に導いたという。 上ノ国町では、現在六体の仏像が観音堂、北村地蔵庵、石崎八幡神社、光明寺、旧笹浪家住宅に大切に祀られています。 | ||
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●十一面観音立像 (上ノ国観音堂所蔵、北海道指定有形文化財) 1.5mの大作、その昔、病気で苦しむ人々がその一片を欠き煎じて薬にしたという。 |
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●阿弥陀如来像 (西村ミエ氏旧蔵、町指定有形文化財) 明治の初め頃、久遠(大成町)から奥尻に行く途中、西村鶴松氏が海中から拾い上げたものという。 |
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