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比石館跡


 石崎は古名を比石(ひいし)という。石崎の集落を二分するように流れる石崎川(早川)の河口の南端に突き出た岬があり、神社と灯台が建っています。この岬の上が比石館跡です。
 この館跡は、嘉吉元年(1441)下北の田名部から渡道した畠山重忠の一族で厚谷右近将監重政の築いたものです。長禄元年(1457)のコシャマインの戦いでこの館は落ち、討死にした重政は館下の急流に身を沈め、大鮫に化身し、早川の主になったという。
 その子孫は代々松前藩に中堅として仕えていました。館神社と呼ばれる社は比石館の鎮護神で香取神社の祭神と同じ経津主神を祀っています。


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