新しい漁業の形を目指して 海洋牧場
海洋牧場とは

海にいる魚を捕ることから
漁業は始まりましたが、今
私たちが目指しているのは、
漁業者がしっかりとした
管理を行い、安定して水産
物を生産できる増養殖業の
確立です。
消波堤写真

魚やウニ・アワビを養殖するためには、波の静かな広い海面が
必要になりますが、日本海の冬は特に波浪の条件が厳しいため、
静穏な海面の造成が強く望まれていました。

そこで上ノ国町の原歌地先の海を大規模な増養殖場として
開発する計画が浮上しましたがこれを「海洋牧場」と
呼んでいます。


これまでの取り組み

地元からの静穏海域造成の強い要望を受けて、平成3年には
国の助成により北海道が事業主体となり、沿岸漁場整備
開発事業の調査が行われました。翌4年からは消波堤の
工事に着手し、8年度からは用地の造成も開始され、
平成11年に完成しました。

完成後には順調な生産を上げるため、関係する漁業者が
ドナルドソン系ニジマス、ヒラメ、ホッケ、アワビなどの
養殖試験に取り組み技術の向上を図っております。


事業概要
事業費49億9千200万円
事業期間調査:平成3年度 工事:平成4〜11年度
施設内容 消波堤 L=250m(ケーソン200m、コンクリート単塊50m)
用地造成 A=2,580m2(護岸、作業岸壁、馴致水槽)

海洋牧場構想は大規模な静穏域の造成による増養殖の
確立を目的としていますが、関連施設を整備する事によって、
販売の促進や集客力のある観光スポットとして
上ノ国町の活性化に貢献するものと期待されています。