かみのくにトピックス

上ノ国に新たな特産品を

2017年11月12日

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 11月12日、特産品や商品開発の糸口を探るべく、全国的に大きな実績を残しているバイヤーの方を招いた講演会がジョイじょぐらにて開催され、170名が参加しました。
 講師となった『内田勝規』氏は、東武百貨店の北海道物産展で物産売上日本一(13億円)を達成するなど数々の実績を持ち、同じく講師の『天野洋海』氏はその内田氏のアドバイスを受けながら、新ひだか町で料理店『あま屋』を経営し、地域の特産品を活かした新料理を開発・提供して国内外から好評を博しています。
 講演会では、 「道南の可能性と課題」と題し、内田氏が上ノ国町の素材を用い、地域の「匂い」となる商品を生み出すべきだという販売戦略が語られ、また、天野氏からは、「SNSを通じた情報発信」の影響力の拡大が、想像以上に重要性を増していることなどが、成功の秘訣として語られました。
 また、午後からは新たな特産品開発を目的とした個別相談会も行われ、町内外より参加した5社が両講師から様々な意見を提示され、新商品開発に繋がる糸口を手にすることができたとのことです。