第13回エゾ地の都”上ノ国”再発見フォトコンテスト入選作品発表

ふるさと大賞受賞作

月夜のモニュメント

撮影者:草間 征人(上ノ国町字上ノ国)
 

  • 辻先生による審査講評:中判カメラでの撮影、とても感じの良い作品になりました。長時間の露出内容も非常によく出来ました。カラーの表現も申し分ない出来です。

 

ふるさと賞(人物部門)受賞作

少年

撮影者:長谷川 隆春 (八雲町) 

  • 辻先生による審査講評:すばらしい作品ですね。真ん中の少年と左右の家族の方でしょうか?とても、まとまりがあって、この作品を力づけています。空の青さ雲の位置、特に少年の表情と足元の赤いバケツは良い効果となっています。
     



ふるさと賞(風景部門)受賞作

15世紀の夢の跡

撮影者:西村 吉弘 (札幌市) 

  • 辻先生による審査講評:大変良い被写体を見つけて作品にしました。上ノ国町で発掘調査が進められている勝山館の作品は、これから何年か後に大変貴重な資料になると思います。作品の内容も構図も成功しました。 



町長特別賞受賞作(入選作品11点の中から上ノ国町長が選定)

たたずむ女

撮影者:五十苅 克敏 (函館市) 

  • 辻先生による審査講評:この作品の良さは天の川駅の雰囲気がとても良く表現されている作品です。
 
  • 町長の選定理由:緑が目にまぶしい季節に撮られた写真。この深い緑の中で、「天の川駅」にひとりたたずむ女性。実際に使用されていない「天の川駅」が緑と共に初夏によみがえり、秋には紅葉をむかえ、共に駅も緑も消えていく。そんなはかなさを感じさせる奥深い作品です。
 

入選作品(50音順【撮影者名】に掲載しています。)

入選作品 港のおしゃれさん

撮影者:五十苅 洋子 (函館市)
 

  • 辻先生による審査講評:この作品の良さは、絞りの効用でしょう。絞りF5.6で撮影されているようです。バックの港の様子がとても良く表現され、ねらった帽子にピントがシャープに合点しています。題名のとおりオシャレな写真になりました。

 

入選作品 七夕の子供達

撮影者:臼杵 裕幸 (函館市)
 

  • 辻先生による審査講評:この作品の良さは画面から子どもたちの声が聞こえてくるように感じられるところです。
    無邪気な子どもの姿を良くまとめました。



入選作品 夕焼け

撮影者:大堀 敏幸(八雲町)

  • 辻先生による審査講評カラーの発色がすばらしいです。暗部の色調もよく出ていますが、三脚を利用して流し撮りを研究してみてはどうでしょうか?この作品の色調については大変よく出来上がっています。
  
 

入選作品 しけの日

撮影者:加藤 靖子 (七飯町)
 

  • 辻先生による審査講評:冬の厳しさが良く感じられる作品です。構図は、まとまっていますが曇天のため、カラー色調が青っぽくなっています。露出は1/3くらい(+)にして撮影して下さい。。



入選作品 洲根子岬の黄昏 

撮影者:小林欣一郎 (上ノ国町) 

  • 辻先生による審査講評:非常に画面が安定した落ちついた感じの作品ですね。これは適正な露出によるものと思います。たそがれの色調も良い感じです。天部を3㎝ぐらいトリミングした方が構図が良くなると思います。


入選作品 御徒士行列 

撮影者:宗山 和夫 (七飯町) 

  • 辻先生による審査講評:この作品の良さは御徒士行列の若者たちの動きが非常に良くまとまっています。作品の内容も良いです。


入選作品 ホッケ漁の頃 

撮影者:中村真知子 (知内町)
 

  • 辻先生による審査講評:この作品の良さは、浜の生活そのままが写し込まれた良い感じの作品です。一家総出の作業の雰囲気が出ています。


入選作品 旧家の主人 

撮影者:松村 幸平 (函館市)
 

  • 辻先生による審査講評:真正面から取りくんだ人物写真で、旧家の主人の雰囲気がよく感じられます。出来ればバックの処理を考えられたら良いと思います。手前の鉄ビンは良い役割を演じました。


入選作品 佳日 

撮影者:森 征人(福島町)
 

  • 辻先生による審査講評:良いタイミングで撮影されましたね。ベテランの作品ですね。上ノ国のまつりの感じが良く表現されています。
  

入選作品 冬じたく 

撮影者:山岸 弘 (福島町)
 

  • 辻先生による審査講評:海岸で流木を集めるおばさんの姿がとても良く写っています。カメラをむけても余り意識せず平常のままに写っているとても感じの良い作品です。私の子ども時代にも、よく見かけた風景です。


デジカメ部門賞

収穫

撮影者:柴田 隆司 (函館市)
 

  • 辻先生による審査講評:収穫のよろこびが作品に出ています。もう少し題名を考えてみてはどうでしょうか?



だいじょうぶだよ
 

撮影者:髙橋 春子 (函館市)
 

  • 辻先生による審査講評:この作品の良さは画面にまつりの雰囲気がいっぱい溢れ出ているところです。特にまつりの行列に子どもが紛れ込んで親を探し求めている様子、また右側に接待役のおばさんの姿がこの作品を力づけています。?


大崎小学校キッズ
 

撮影者:干場 沙織 (字大崎)
 

  • 辻先生による審査講評:すばらしい作品です。子どもたちの明るく自由な様子は学校の先生でなければ撮影できない作品でしょう。カラー色調も良く、これからも子どもたちの写真をたくさん撮影して下さい。




キッズ部門賞

働く母

撮影者:宮上 匠子(町立大崎小学校)

  • 辻先生による審査講評:ストロボを発光させた作品ですね。大変良く写った作品です。窓に夕焼け空も良く写っていますね。これからも良い作品を写して下さい。


お問い合わせ

総務課企画統計グループ
電話 0139-55-2311 ( 内線 210・211 ・213)

第13回

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