議会改革推進特別委員会

第1回
H21.6.16
 
  平成21年第2回定例会において、議会改革推進特別委員会の設置を決定しました。
 委員長  ~岩城  昇 議員
 副委員長~三浦安則 議員
 
第2回
H21.7.13
  具体的な協議を進めるにあたり、必要事項等を含めて自由討議を行い、その中で意見を集約していくことが異議なく確認され、各委員からそれぞれ意見を徴した。
 本日の委員会では様々な意見があり、今後協議を進めていく上で先進的事例を調査研究し、現行の上ノ国町議会での事例と照らし合わせ、その上で次回の特別委員会を開催することに決定した。なお、開催時期は9月定例会以降とし、日時は委員長に一任された。
第3回
H21.10.26
 開かれた議会を目標として、議会基本条例を制定し、通年議会制度の試行や、説明員の反問権など数々の先進的な議会改革に取り組んでいる福島町議会を訪問し、その取り組みや現状、課題につて意見交換を行いました。福島町議会から溝部議長をじめ金沢副議長、滝川議会運営委員長ほか2名の議員が出席され、対応していただきました。
 上ノ国町の委員からは議員の自己評価、町民懇談会、議会の情報公開のあり方など多岐に亘り、その取り組み状況や、課題などについて質問が出され意見交換いたしました。
第4回
H21.11.26
 議会改革に関する具体的な内容や方向性、今後の委員会の進め方などについて、先に実施された福島町への先進視察調査を踏まえ、道内他町村の議会基本条例に掲げている議会改革の特徴的な事例を比較、検証しながら、委員一人一人から意見等を聞き協議しました
第5回
H22.2.18
 過日の福島町議会視察と議員との意見交換を行いましたが、本町において開かれた議会を目指し、何を最初に取り組むのか各委員から意見が出されました。
 その結果、先進とされる福島町議会が過去実践してきた様々な取り組みの中から、本町議会においても共通した問題点、課題が出され、それを解消する取り組みが必要との結論から、議会報告会等を行い住民との接点を持つことが重要であり、まず最初に取り組むべきものと意見が一致しました。
 さらに、この報告会は現常任委員会毎に独自に開催し特別委員会に報告することが決定されました。
 
第6回
H22.4.12
 
 会議の冒頭、3月29日岩城委員長、三浦副委員長、京谷総務・文教常任委員長、鈴木産業福祉常任委員長により、先に決定した常任委員会が報告会を開催する件について異論が出された旨岩城委員長から報告されました。
 さらにその中で報告会は議会改革特別委員会が主となり開催すべきとの意見であったことから、再度報告会の開催に向けた協議に入いりました。
 結果、報告会では議会改革推進特別委員会が議会活性化のあり方など項目を住民に対して説明提案し、それに対し意見・質問を受ける方法が検討され、さらに議員定数についても委員全員の共通した結論として提案をし、意見をいただくことになりました。
 また、検討事項の作成に作業部会を新たに設置し、岩城、三浦、片石、京谷、鈴木、尾田委員が選任されました。
 
第7回
H22.4.26
 前回の特別委員会で承認された作業部会を4月16日に開催されました。その結果内容として議員定数については、議員が一致した結論付けができるのかどうかの判断材料となる議員定数や報酬額、手当、常任委員会数、構成委員数、議会経費、当時の人口等の変遷を資料として提出をしました。
 議員定数については次回の特別委員会で議会が統一した見解を出すことで決定しました。
 また、議会改革の項目立てとして福島町、栗山町、白老町、今金町議会の先進例を参考とし、議会の民主度、参加度、公開度、議会機能など4項目を掲げることを提案し、各項目の細部について委員間で話し合いが行われました。
 結果、本日出された委員からの意見を集約し、作業部会でさらに具体化した案を次回に提出させ、次回の特別委員会において再度協議を行い、懇談会開催を前提とした意見をまとめることが決定されました。
 
第8回
H22.8.4
 前回の特別委員会で決定された、議員定数の結論については全員一致で現状維持することが決定されました。
 また、作業部会に任された議会改革の項目の詳細が報告され、議会の公開度としてホームページの新設など5項目、住民の参加度として通年議会の開催など2項目、議会の民主度として一問一答方式の採用など2項目、適正な議会機能として説明員の反問権など5項目、計14項目の改革案が提案され承認されました。次に住民懇談会の開催について11月中旬で決定し、対象は全住民町内5地区に分け、特定の団体とは行わないことが決定されました。
 
第9回
H22.10.18
 議会住民懇談会を正式名称とし、11月20日扇石地区を皮切りに29日湯ノ岱地区まで計5地区で行うことを承認しました。また、実施要綱、派遣の手続き、周知方法等決定しました。
 さらに作業部会において作成した住民懇談会次第&資料の内容を最終確認した。その説明と応答などを3班に役割分担し、当日までにそれぞれの分担で勉強会等開催し備えることなどを確認しました。
 そしてさらに各班それぞれの検討結果を住民懇談会前に開催する特別委員会において報告することにしました。
 
第10回
H22.11.9
 各班による説明会に向け検討された項目や資料の最終確認が行われ、各班手持ち説明資料などの確認、全体の進行や時間配分など最終の確認が行われ終了しました。
 
第11回
H23.1.13
 11月20日から29日に開催された議会住民懇談会の結果について総括を行いました。
 また、2月発行の議会広報紙に懇談会の様子と、特別委員会としての最終報告を記事として掲載すべく議論された。懇談会においては、議員定数に関すること、議会改革に関すること、議員報酬等について多くの意見がありましたが、定数に関しては、予想を上回るハイペースで人口減少が進むなか、定数を現状維持としたことに対する意見が各会場とも多数あった一方で、削減することによるチェック機能の低下や市町村合併に対し危惧する意見も出されましたが、定数維持する説明に概ね理解を得たものと判断しました。議会改革に関しては、本会議での質疑の内容や傍聴について、政務調査費の使途と公開について、議会広報紙について、議員報酬等その他に関しては、議員報酬の基準や新聞報道に関する議会の対応など多くの意見や提案がありました。
 その結果、本特別委員会において協議検討され決定した事項については、参加された方からも概ね理解を得られたものと受け止め、結論に至った事項は着実に推進し、住民に開かれた議会、選ばれた代表として今後さらに研鑚することを確認し調査を終了しました。
 

お問い合わせ

議会
電話 0139-55-2311 ( 内線 310 )

議会改革

ページの先頭へ戻る