かみのくにトピックス

湯ノ岱小学校が、その歴史に幕

2014年12月8日

  12月7日、130年の長きにわたり、湯ノ岱地区の初等教育を支えてきた湯ノ岱小学校が来年度より閉校となるとなることを受け、閉校式が執り行われました。
 式典が始まると、小助川校長から現児童4人に「これまで湯ノ岱小学校で学んだことを心に刻み、新たな場所でも前進して欲しい」との言葉が贈られ、児童も「湯ノ岱小学校で学んだことを忘れず、これからも頑張ります」と応えて、参加者全員で校歌を斉唱しました。
 また、思い出を語る会では、昔の写真のスライド上映や児童による和太鼓演奏が行われたほか、出席者から湯ノ岱小学校の思い出が語られ、当時の思い出に涙する人もいるなど、人生の大切な時期を過ごした学舎への感謝や友人、恩師への思いが感じられるあたたかな雰因気となりました。
 これまで1580人の卒業生を送り出したこの日の湯ノ岱小学校には、約200人の卒業生や関係者が集まり、学校に飾られた歴代の卒業生集合写真や行事写真から、在学中の自分の姿を探し、懐かしさを感じている方の姿が印象的でした。

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