WEB町長室
エゾ地の火祭り盛会に終わる
2003年7月25日
上ノ国町のメインイベントである、「エゾ地の火祭り」も無事終わりました。今年のお祭りのメインは、「ゴスペラーズ」「キンモクセイ」による「サマーライブイン上ノ国」と、海の龍神が山の女神に恋をして年に１度龍神が炎に姿を変え逢いに来るという龍神伝説を再現する「天文字焼き」です。
火祭り当日は、強い風と寒さに悩まされましたが、心配された雨が降らなかったことにより成功裡に終わることができました。
当日は、道内外から３，５００人の観客が訪れてくれました。
コンサートは観客総立ちで盛り上がり、クライマックスの火祭りでは、標高１５９メートルの夷王山に「天」という火文字が浮かび上がると、会場からウオーという歓声が沸き上がりました。
いつもは沖合に出ていたイカ釣り船も、風が強いために沖に出ることが出来ず前浜で漁をしてくれていたので、日本海に宝石をちりばめたような漁り火を見せることができました。
また、漁り火と天の火文字が絶妙に配置され、今までにないような火祭りを演出することもでき、町の掲示板にはお祭りを楽しんでくれた人たちの喜びの声がたくさんありました。
ちなみに昨年は、コンサート入場の際のクレームばっかりだったので、正直ホッとしております。
これも、スタッフの皆さんの努力の賜だろうと思います。
今回のお祭りは、火祭り幹事会、商工会、江差信用金庫、上ノ国高校、郵便局、建設協会の皆さん等々のご協力によって実施されました。
当日、北海道庁の職員がこのお祭りを見に来ておりましたが、スタッフが活き活きとして動いている姿に感心しておりました。
お祭りのあとに送られてきたメールを拝見すると、やはり上ノ国町の財産は人だと確信したところです。
最後に、私宛に送られてきたメールをご紹介します。
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先日行われました、火祭りのライブの際、大変お世話になりました。小柴と申します。（たぶん、早朝４時から並んでいた人っと言えば、分かる方が多いと思います。（＾＾*））そこで、雨具をいただいたり、見回りの警備員さんに、行き、車に乗っけさせていただいたり、見回りの際に体調の心配など、大変親切にしていただきました。本当に、これはライブ以上に心に残った素晴らしい思い出になりました。町の方々の優しさに本当に感激いたしました。本当にありがとうございました。
どうぞみなさんにお伝えください☆
