かみのくにトピックス

カシワやナラなどの苗木1,000本を植樹する。

2018年10月11日

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 10月11日、上ノ国町日本海グリーンベルト構想推進協議会(花田英一会長)主催による「豊かな海づくりのための植樹祭」が大安在地区で行われ、漁業者や中高生など約150人が参加しました。
 この取り組みは磯焼けが進む上ノ国町周辺の沿岸を海藻豊かな海に復活させることを目的に平成18年から行われています。
 始めに花田会長が「50年後には立派な森となることを期待したい」と挨拶し、続いてカシワやナラなどの苗木約1,000カップを参加者が手分けして植樹。毎年参加している方もおり、慣れた手つきで植樹作業を進めるなか、初めて参加した中学生に指導する様子も見られました。
 参加者は「植樹した木々が成長した様子を見たい」「孫やひ孫のころには豊かな森になってほしい」などと話し、参加者全員が今回植樹した苗木が豊かな森を形成することを願っていました。