かみのくにトピックス

地元の食材を使った浜料理に挑戦!

2011年10月25日

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 檜山漁業士会および(社)北海道水産会主催による「漁業士の出前授業」が、10月21日に湯ノ岱小学校で実施されました。
 出前授業とは、小学校からの要望に基づき、漁業士および関係機関職員が直接学校に出向き地元の食材を使った料理教室などを行うことによって、食育の普及を図っています。
 今回は、湯ノ岱小学校を対象に行われ、漁業士(上ノ国町2人・八雲町2人・乙部町1人)が講師となって地元食材(サケ・イカ・アワビ・人参・キャベツ・玉ねぎ)を使った浜料理を児童と一緒に作り、漁業のことや魚の美味しさを知ってもらう授業を展開しました。
 町の漁業士2人は、「魚に触れる機会は少ないと思うから真似して切ってみて。」と切り分け作業を児童に体験させ、児童は慣れないながらも一生懸命取り組み、最後には、毎年4月に実施されているサケ稚魚放流式でお世話になっている神明町内会の方々を招待し、一緒に会食しながら交流を深めていました。

●出前授業で作ったメニュー(6品)
・サケのちゃんちゃん焼き
・アワビのバター焼き
・イクラ丼
・イカカレー焼き
・イカ・ヒラメ・ブリの刺身
・サケの三平汁

画像1:野菜の千切りに挑戦。
画像2:サケをさばくのにひと苦労。
画像3:講師と湯ノ岱小学校の児童、先生で記念写真。