水道凍結防止(水道の水抜き・水落とし)

 一般的に気温がマイナス4度を下回ると、防寒の不完全な水道は凍ったり、水道管が破裂したりする事が多くなります。思わぬ出費を防ぐためにも水抜きの仕方や水抜き装置(元栓)の場所をご確認ください。
 台所・洗面所・水洗トイレなどの凍結防止については、次のとおりです。

 

台所・洗面所の場合

 水道凍結は、水道管の中にある水が凍結することにより起こります。水道の元栓を閉めて水を止めただけでは、管の中にまだ水が残っているため凍結してしまいます。蛇口を開けて、空気を入れることにより、はじめて管の中の水が抜けていき凍結しなくなります。
 ストローを水につけ、ストローの上を指で抑えて引き上げ、指を離すとストローの中の水が抜けていくのを考えると、分かりやすいと思います。
※水落とし(水抜き)をする場合、蛇口から水を出しながら元栓を締めるのが一般的ですが、元栓を締めてから、蛇口を開けても、水道管の中の水は抜けていきます。
 

水洗トイレの場合

  • 流動方式
 給水管から便器内に常に一定量の水を流し、ため水をたえず交換して凍結防止する方法です。
 操作は、タンク内の流動分岐栓を開くだけですが、無駄に水を使うことになります。

 
  • 水抜き方式
 栓を止めた後、必ず一度、タンクの中の水を流してください。タンク内の水位を下げないと、タンクの横の給水管に空気が入らず、水が抜けていきません。また、便器内にたまっている水も排水してください。
 

町内の水道工事店の連絡先(令和2年4月現在)

※下記以外にも水道工事店がございます。
 水道管の凍結・故障時にご相談ください。
 ※解氷器を所有している主な水道工事店
  • ㈱小林建設    電話 0139-55-2038(大 留)
  • ㈲光土建   電話 0139-55-2305(中須田)
  • 笹浪配管  電話 0139-55-4655(北 村)

問い合わせ先

水道課
電話:0139-55-2311 ( 内線 230 / 231 )