WEB町長室
ちょっとした褒め方で
2026年10月9日
人間、褒められていやな顔をした人を見たことはありません。逆に、欠点等を注意されると、あまりいい気持ちはしないと思います。
私も、欠点を指摘されたときは、その場でいやな顔をすると大人げないと思われかねないので平静を装いますが、内心いやなものです。
人間にはいろんなパターンがあると思いますが、私は単純ですから、褒められるとぐんぐんやる気が出てきます。
たとえお世辞であっても、嬉しいものです。
「豚もおだてりゃ木に登る」の心境になります。
褒めるという行為は、人間のやる気と長所を伸ばす最高の特効薬だと思っております。
私は、今でも子どもたちに空手を指導しておりますが、徹底的に叱って指導しておりました。
スポーツセンターで指導していた際、やる気がなさそうに練習しているように見えたので、思わず大きな声で一喝しました。
ところが、あまりの声の大きさにびっくりしたのか、館内で練習していた他のスポーツクラブ員たちの練習が一瞬止まってしまったこともあります。
そのような厳しい練習を続けておりましたが、子どもたちをよくよく見ていると、「いつ叱られるのか」と私の顔ばかりを見ているのに気づきました。
まさしく、萎縮してしまっているんです。
これでは伸びない。
そう判断し、それからは叱らないで逆に褒めて伸ばすことにしました。
「お前のそこはダメだ」と指摘していたのを、今度は「お前の、そこを 直すともっと良くなるよ」というように変えました。
そうすると、否定から肯定に変えるだけで、子どもたちは自信を持って生き生きと練習に励むようになり、結果、各種大会でそれなりの成績を残すことができました。
優秀なコンサルタントの話ですが、店の売り上げを伸ばすときは、店の売れない物を見直すよりも、今一番売れている物の売り場面積を広げることにより、売り上げを大きく伸ばすことができるそうです。

