北海道指定有形文化財「勝山館跡宮ノ沢右岸出土品」の展示を始めました。

令和6年4月27日(土)から旧笹浪家住宅 米・文庫蔵で北海道指定有形文化財の「勝山館跡宮ノ沢右岸出土品」の展示を開始しています。

出土品は勝山館跡廃絶後の慶長期(16世紀末~17世紀初頭)のものとなっています。

和人と関連する、鉾形代(ほこかたしろ)や「む志ろ」(莚)と書かれた木簡や陶磁器などと共に、アイヌに関係するイクパスイや弓、シロシの入った漆製品、骨角器が見つかっていることが特徴です。

この出土品から、勝山館跡廃絶後の和人地において和人とアイヌの交易・交流を考えることができる貴重なものとなっています。

 

令和5年11月28日に北海道指定有形文化財に指定されてから初めての展示となりますので、皆様ぜひ1度ご覧ください。

観覧には、旧笹浪家住宅で入館料が必要です。入館料や開館日程はこちらからご確認ください。

お問い合わせ

教育委員会社会教育グループ
電話 0139-55-2230

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