WEB町長室
「少子化非常事態宣言」採択
2014年7月16日
昨日、佐賀県で開催されている全国知事会議で、「少子化非常事態宣言」が採択されました。
人口の増加が当たり前と思っていた日本が、これからは、人口減少という現
実と向き合うことになったわけであります。
当然、人口減少は国家基盤が危うくなるのと同時に自治体の存亡にも関わる
ことでありますので、市町村もあらゆる対応策を打っていくことが必要であ
ります。
しかし、少子化問題は今まで経験したことがありませんので、その解決策は
簡単には見つからないものと思われます。
まるで、誰も登ったことのない山の頂上を目指すようなものでありますが、
頂上にたどり着けるかどうかも未知数ではあります。
それでも、頂上を目指して登り続けなければなりません。
何か事をなすということは、平坦な道を歩むことではないということです。
頂上にたどり着くためには、失敗という難所を何回も通り抜けなければなり
ませんが、必ずや展望が開けるものと確信しております。
そのためにも、失敗を恐れないでチャレンジしていかなければと意を強くし
たところであります。
成功の反対は、失敗ではない。
何もしないことだと言います。