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上高生と上中生が「車いすラグビー」を体験!
2023年9月29日
講師として、北海道の車いすラグビーチーム「SILVERBACKS」の選手2名とチームスタッフ2名が来校し、障がい者についての講話や車いすラグビーの実演を行いました。
講話では、選手自身がケガを負って障がい者になったことや心がけていることを話しました。
話の中で「障がい者だからといって、過剰な助けは不要。声をかけてもらい、困っているときに力を貸してもらえるだけで十分」という言葉が印象的でした。
車いすラグビーの体験では、チームスタッフから車いすラグビー専用車の特徴や安全性、操作の注意点の説明を受け、選手と鬼ごっこやボールを使ったミニゲームを行いました。
中でも、選手が生徒一人一人と「タックル」を行った際は、車いすがぶつかる度に「ガシャーン」と音が響くと、その衝撃音や迫力に、会場からは恐怖の悲鳴や興奮の歓声が響きました。
授業の最後は、9つのグループで「障がい者との共生に向けて自分たちができること」や「パラスポーツを体験して感じたこと」を共有し、発表しました。
スポーツで一緒に汗を流し、障がい者との共生について考える。
他者を受け入れ、尊重し合うことの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
(記者:T)