今求められている、信頼のある組織
2011年12月26日
北海道新幹線札幌延伸が、本日、決定するようであります。延伸決定はもちろん歓迎でありますが、八ッ場ダム中止と併せて新幹線凍結も、民主党が決定したものであります。
それを、たった２年で前言を翻すということは信じられなく、この間、相当な労力と時間を無駄に費やしたことになります。
また、新函館－函館間の平行在来線問題では、函館市の工藤市長は苦渋の決断を余儀なくされました。
函館市議会は、批判はするが結論は出さない。
市民の意向はというと、それぞれの立場で賛否両論渦巻いていたようであります。
そのような中、大所高所から判断して決断したわけでありますが、相当悩んだものと推察いたします。
北海道は、横道知事時代に平行在来線は守るということを函館市と約束したようであります。
函館市としては、それをいとも簡単に反故にされたわけでありますから、市民が怒るのも無理のない話であります。
それにしても、民主党といい、北海道といい、無責任きわまりない組織でありますが、逆にこのことは、行政は町民を絶対に裏切ってはならないという教訓となりました。
