WEB町長室

よし。やるぞ!

2026年7月6日

 職員時代、まちづくりの師である“日本ふるさと塾主宰萩原茂裕氏”を上ノ国八幡宮へ案内し、「この神社は北海道最古です」と誇らしげに説明しました。

 当然ながら、「凄いですねえ!」という言葉が返ってくるものと予想しておりましたが、返ってきた言葉は「この神社、古くて今でも壊れそうですね。上ノ国町民は神社に感謝していないんですね」ということでした。

 私はそれを聞いた瞬間、恥ずかしくて穴があったら入りたい心境になりました。

 そのこともあって、数日後、神社役員に集まっていただき、この老朽化した神社を改修し、後世に引き継ぎましょうと訴えました。

 しかし、話を進めていく中で、役員の年齢構成が80歳代ということもあって、改修費1億円の寄付を集めることは無理だろうという空気感になり、改修の話がとん挫しそうになりましたが、私はお金を集めるための様々な手法も提案したなかで、1億円の寄付を集めることは大したことはないと力説し、結果的に役員の皆さんの同意を得ることができました。

 その後、紆余曲折ありましたが、最終的に予定していた資金も集まり、神社を改修することができました。

 漏電で立派な伽藍が全部焼けてしまった。
 さすがの住職も呆然としたそうですが、その時に総代の一人が「さぁ、やるぞ」と立ち上がられた。
 それに勇気を得て、見事に再建を果たされた。

 ものごとを決めるには、その場の空気感を変えることが必要でありますが、そのためには「よし。やるぞ!」と声を発するキーマンが必要であります。

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