WEB町長室

「古池や蛙飛び込む水の音」

2026年8月3日

高齢になると、時間が速く感じるという声が聞こえてきます。
なぜかというと、高齢者はどうしても動きが鈍くなりますが、時間は一定のリズムを刻んでいます。

若い頃1時間でできたことが、高齢になるとどうしてもそれ以上の時間を要することになるため、自分の経験知的な時間との誤差が出てくるので、時間を速く感じるようになると思われます。

それでも人間が感じる時間の長さは、寿命の百年くらいのものです。

ところが、宇宙の生誕は約138億年、地球の生誕は約46億年と言われており、ホモサピエンスの生誕はモロッコで発見された化石から推定すると約30万年と言われております。

忙しい忙しいを連呼し、時間と格闘している毎日ですが、今一度、悠久の時間に思いを馳せることも必要かと思われます。

松尾芭蕉は、臨済宗住職佛頂和尚から「いかなるか、これ人生」と問われて、「古池や蛙飛び込む水の音」と答え、「よし!」と許された。
人生といっても、蛙がポチャンと飛び込むような刹那の一瞬である。

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