WEB町長室

「~だろう」「~だと思います」の報告では。

2012年8月2日

「~だろう」「~だと思います」と報告する部下は、
会社を潰すと言います。

このような報告は、単なる憶測、伝聞、希望的観測の類であり、
上司に指示され、その後の経過について報告を求められたときに
「~だろう」「~だと思います」と報告するようであれば、
担当する者として失格であります。

また、それを鵜呑みにするような上司であれば、
上司として失格であります。

一つの例として、
「どこどこを修理しておいてくれ」と指示した後に報告を求めると、
「何々業者に言いましたから、修理したはずです」
という答えが返ってくることがあります。

しかし、こんないい加減な報告はありません。

何故かといいますと、
上司は部下に、業者に発注することを指示したのではなく、
修理することを指示したからです。

報告に求められているのは、
「~です」という断言する言葉であります。

追伸
「誰々さんに連絡しておいてくれ」と指示し、
その結果報告を求めたときに
「電話連絡しましたが、留守でした」
という報告であれば、それは連絡したことにはなりません。