WEB町長室

「失敗」と「手抜き」の違い

2013年3月8日

3月は年度末でありますので、各課において、平成24年度事業等の再点検をしております。
事業項目によっては、100%計画通り実現できた。
また逆に、計画どおり実施できなかった項目等様々あろうと思われます。

しかし問題なのは、事業や事務を推進するうえで、万全の手だてを尽くして臨んだかどうかということです。
一つの例として、計画では5回の会議を予定していたが、忙しくて3回よりできなかったなどということはまったくの論外であります。

それは、「できなかった」でなく「やらなかった」ということになります。
計画の甘さ以前に、計画したものは必ず実現するんだという信念の欠如であり、プロ意識の欠如であります。

そこを、管理職はしっかりと把握することが必要であります。

ある人が言っております。
「失敗とは、あらゆる手を尽くして挑戦したけれど実らなかったときに使うべき言葉であるが、実際に失敗と呼べるようなものはほとんどなく、99%は、ほかにやるべきことがあったのにやらなかった。いわゆる『手抜き』であった」と。