運、不運は心の持ち方次第
2023年12月26日
札幌市の税理士事務所に勤務している知人から聞いたお話です。あるとき、税理士事務所のお客さんである個人事業主さんが、脳の病気で倒れたそうです。
幸い命に別状はなかったそうですが、左半身に麻痺が残ってしまいました。
それでもその事業主さん、札幌に障害者用の車を一人で運転して来るそうです。
そして、身体が不自由にもかかわらず常に口から出るのは、周りの人への感謝の言葉だそうです。
それに加えて奥さんも非常に明るい人で、旦那さんを紹介するときは「うちの旦那は、ポジティブ障害者です」と紹介するそうです。
いいお話ですねぇ。
今年も残すところ、あと数日となりました。
私たちは何かすると「今年は運が良かった」、あるいは「運が悪かった」という捉え方をしてしまいがちですが、本来、「運が良い」とか「運が悪い」ということはないそうです。
正確に言いますと、「運が良い」と思っている人、「運が悪い」と思っている人の違いだそうです。
要は、「運」、「不運」は自分の心の持ち方次第ということです。
