WEB町長室

19,700分の1

2008年7月23日

製薬会社では、新たに発見や合成された物質が製品化に至る確立はわずか19,700分の1だといいます。しかも、運や偶然性に左右されることが非常に多いともいわれております。
しかし、そうかといってただ待っているだけでは何も起こりませんので、そのほとんどがムダになると思っていてもなお、来る日も来る日も倦まずたゆまず努力を重ねるそうです。
それがあって初めて、19,700分の1の幸運に巡り会うことができるといいます。なんと息の長いことでしょうか。
ちなみに、この数字を日にちで計算してみました。
1年365日間休まず努力したとしても、確立からいきますと、成功するためには約54年の年月を要することになります。このような観点から考察しますと、2年や3年頑張ったくらいで成功するだろうと考えるなんて、甘すぎますね。
そしてこのことは、私たち行政にも当てはまることであります。