WEB町長室

何事も心の持ちよう。

2011年11月22日

障害者施設の中では、明るい顔をしている人と、暗い顔をしている人の二パターンがあるそうですが、その違いは障害の程度でなく、本人の意識の持ち方次第だといいます。

暗い顔をしている人は、失った体の機能やそれによってできなくなったことばかりを考え、できないことに言い訳をしている。

それに対し、明るい顔をしている人は、残された機能でできることを考え、「これができるようになったから、次はあれができるようになりたい」と、いつも夢や目標を語っている。

このことは、町内の農家や漁師にも当てはまります。

会うたびに、常にグチをこぼしている人。
正直、会って話しているうちにこちらまで暗くなるような気がし、自ずと足が遠くなってしまいます。

それとは逆に、できないなりにも夢や希望を語る人。
会う側とすれば、夢や希望を語る人と会う方が心地よく、その夢を実現させてやりたいと、こちら側も自ずと協力したくなってきます。

結果、町づくりで成功するパターンは、後者の方に思われます。