改革の痛み
2024年12月30日
人間は、安泰に安住する生きものであり、改革や変化を恐れると言います。何故かと言いますと、改革や変化には必ず痛みが伴うからであります。
人は他人の痛みには無頓着でありますが、それが自分に回ってくると途端に反対を唱えると言います。
誰であっても痛みを伴うのは嫌だし、その改革の必要性を感じないことには現状維持を考えます。
そのため現状維持からの脱却には、組織を不安定な状態にしておきながら改革の必要性を周知徹底させる必要があります。
併せて、改革を発信、実行する人間は、自らにも痛みを課する姿勢と、決死の覚悟がなければ改革は成就できないということになります。