“改革”と“改善”の違い
2025年5月13日
私は、このまま推移すると町は衰退することは明らかなので、改革をしようと呼びかけておりますが、どうも、私の思いの“改革”ではなく“改善”の発想になってしまいます。“改善”は過去の延長線上の発想となりますが、“改革”とは、過去を否定することからスタートします。
安全性を考えると“改善”の方を選択しますが、それであると、従来の壁を破ることができませんので、私は常に“改革”を選択するよう心がけております。
お茶の世界に「守」「破」「離」とありますが、まさに「離」となります。
表現を変えると、捨てる戦略を展開するということであり、相当な決断を必要としますので、正直、恐さはあります。
普通の会社がなかなかその決断ができないのは、過去を捨てられないからだといいます。
しかし今、町には“改革”が求められています。