議会 令和6年 総務文教常任委員会

R6.12.18
所管事務調査


























 
①文化財関連施設の管理運営に関すること                  
(文化財関連施設の管理状況と整備計画について)
 本町における文化財保存活用施設の状況は、勝山館跡ガイダンス施設、重要文化財旧笹浪家住宅、上之国館調査整備センターの三施設が所在しており、その内、公開活用は勝山館跡に併設された勝山館跡ガイダンス施設、重要文化財旧笹浪家住宅米蔵・文庫蔵で主に行われております。両施設は、開設から約15年が経過し、展示内容が近年の調査成果や多言語化に対応していないこと、さらに文字説明が多く歴史的な背景を熟知していない外国人や子どもの理解が難しいことなどから展示内容の更新が必要とされています。
   また、重要文化財に指定されている900点余りの勝山館跡出土品は、町内に展示可能な施設がないため、上ノ国町役場の庁舎2階に収蔵されたまま一般に公開されていない現状です。
   一方、展示品以外の出土品や発掘調査などの成果品については、築70年を経過した廃校校舎を改修した上之国館調査整備センターで保管されています。当施設では、金属製品や木製品の保存活用を自前で実施し、恒久的な遺物の保存に努めていますが、空調設備が備わっていないことに加え、木造であるための火災の懸念、さらに老朽化が進むことで適切な保管環境の確保が困難となっています。
   町では、そのような課題を解決するため、第6次上ノ国町総合計画で文化財施設の整備を位置付けし、令和3年に史跡上之国館跡整備活用基本計画を策定、花沢館跡・洲崎館跡・勝山館跡の三館のネットワーク拠点や文化財の展示・保管機能を備えたミュージアムの建設を盛り込んでおり、令和7年度にはミュージアム建設基本計画の策定を予定しています。
   委員からは、ミュージアムの建設について、地域の歴史や文化を十分に伝えられるような機能を確保した質の高い施設を整備していただきたいとの意見が出されました。
   これまでにも、重要文化財の公開活用や展示場所の確保が課題として報告されてきましたが、基本計画の策定により将来的な施設整備が具現化されることとなりますが、日本中世史においても貴重な本町の歴史文化を町内外に広く情報発信し、教育や観光、交流など地域活性化への実現に期待するところです。
 
R6.11.14
所管事務調査
文化財関連施設の管理運営に関すること                  
(函館市縄文文化交流センター視察研修)
 
R6.10.21
所管事務調査
①議会広報発行に関すること
 11月発行の議会広報については、原案のとおり発行することに決定しました。
 
R6.7.24
所管事務調査
①議会広報発行に関すること
 8月発行の議会広報については、原案のとおり発行することに決定しました。
 
R6.6.6
付託事件審査


 
件 名 審査の結果
地方財政の充実・強化に関する意見書 委員会提出議案として上程することに決定
 
R6.4.17
所管事務調査
①議会広報発行に関すること
 5月発行の議会広報については、原案のとおり発行することに決定しました。
             
R6.1.23
所管事務調査
①議会広報発行に関すること
 2月発行の議会広報については、原案のとおり発行することに決定しました。

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