町内会に必要な3つの指
2005年1月19日
今年も、各町内会総会がお正月中に開催されたようであります。私は、町内会の活性化を呼びかけておりますが、町内会の活力は町内会長のリーダーシップにかかっていると言っても過言でありません。
それを是正すべく職員の地区担当制を導入し、職員を各町内会に割り付けしておりますが、本制度はあくまでも町民のやる気を助長することが大きな目的であります。
教育には、「指し示す指」、「添える指」、「離す指」の3つの指があると言います。
初めて自転車乗りに挑戦することを例にとると、指し示す指とは、指導者が最終目標地点を指し示してやることであり、添える指とは、本人が自分で乗ることができない時に指導者が自転車を後ろから支えてやることであります。
そして離す指とは、練習しているうちに自分で乗ることができると判断したら、指導者は本人の知らない間にそっと手は離してやることであります。
町内会活動も一緒でないでしょうか。
各町内会が活性化できるかどうかは、行政のプロとしての担当職員にかかっております。本町の担当職員は、担当町内会にはどの指が必要か、今、真剣に考えております。