後藤田五訓
2023年11月2日
私が、町政運営のバイブルとしているのが、中曽根内閣の官房長官を務めた後藤田正晴氏の提唱する“後藤田五訓”であります。すでに40年経過しておりますが、基本的な考え方は全く陳腐化していなく、行政や企業経営にも当てはまることであります。
とくに、先行きは見えないと言われている今こそ、もう一度、各項目を噛みしめることが大切だと痛感しております。
後藤田五訓
1.省益を忘れ国益を想え
2.悪い嫌な本当の情報を速報せよ
3.勇気を持って意見具申せよ
4.私の仕事でないと言うな
5.決定が下ったら従い命令は直ちに実行せよ
何事も大きな視野で捉えることが必要であり、そのためにも目的が何かをしっかり把握しておかないとだめだという、部下にとって必要な視点が明示されております。
トップとしては、俯瞰的な視点を保ち、裸の王様にならないよう戒めております。