WEB町長室

老人の日に思う

2002年9月18日

9月15日の老人の日、上ノ国町では3地区で敬老会が開催されました。
3地区とも主催は町内会で、婦人会のお母さん達の歌や踊りで、お年寄り達は楽しい1日を過ごしました。
長年慣れ親しんできた「敬老の日」も、今年から「老人の日」と呼び名が変わりましたが、老人を敬うと言うことに変わりはないでしょう。
お年寄りには長年の知恵があり、それが、日本の文化を築いてきました。
敬老会でお年寄りを楽しませることも必要でしょうが、それだけではもったいない気がします。
今、全国的に過疎化が進み、町や村には若者が少なくなってきていますが、町の活性化は、いかにお年寄りの人たちのパワーを生かすかが鍵を握っているような気がします。
私のまちづくりの師匠が言っていました。
真の老人福祉とは、老人をこき使うことだと・・・