WEB町長室

チョットした売り方を変えるだけで

2007年6月11日

インターネットで検索したところ、牧草をウサギの餌として販売しており、面白い商売もあるもんだと感心いたしました。
ウサギは鳴きませんし、散歩も必要ないので人目にもつきにくいことから、ペットが禁止されているマンションでも、かなり飼われているそうです。
いわゆる「ナイショ飼い」というそうです。
このようなことから、従来、ウサギの餌である牧草は、高価な物では1㌔2、000円もしていたそうです。

そのため、外国から安い牧草を仕入れて半額以下で売ったところ順調に売れているそうです。
上ノ国ではあり余っているような牧草を、インターネットで売るという発想にはビックリいたしました。
ちなみに八幡牧野の牧草は、家畜用として250㌔のロールを2、500円で売っているそうです。
家畜用で販売すると1㌔換算10円で販売しておりますが、ペッと用として売ることができれば200倍の価値をつけることができるわけであります。
上ノ国は、何も売るものがないと嘆いている人もおりますが、売り方を変えるだけで、牧草でも商売にすることができるということであります。
まさしく、発想の違いであります。