私の「哲学の道」
2007年6月6日
今朝、いつもどおりのウオーキングをしていたら、カッコウ鳥が鳴いておりました。上ノ国では、カッコウ鳥が鳴くと大豆を植えることができるといわれておりますので、鳥の鳴き声で季節を感じることができます。
さて私は、毎朝、天の川沿い町道のウオーキングを楽しんでおりますが、ウオーキングには様々な利点があります。
一つには、爽快感です。
早朝、木々の間から小鳥のさえずりが聞こえてくるなかでのウオーキングは、最高の爽快感を味わえます。
二つ目は、日頃の運動不足の解消であります。
三つ目としては、ウオーキングをしていると、様々なアイデアがひらめいてくることであります。
とくに、挨拶をしなければならない行事の前は、様々な挨拶のコメントがひらめいてきます。
ある本を読みましたら、京都に「哲学の道」と呼ばれている道があるそうです。
この道は、哲学者西田幾多郎氏の散歩コースで、西田氏がこの道を歩きながらよくインスピレーション得ていたことから、「哲学の道」と名付けられたそうであります。
ところがこの道、西田氏以外の人が散歩してもあまり良いアイデアが生まれてこないそうです。
何故かというと、歩き慣れていない人が京都の「哲学の道」を歩いても、キョロキョロと回りの風景に目を奪われてしまって、脳がリラックスできなくなってしまうからだそうです。
つまり、ひらめきやすい環境というのは、いかに自分の脳がリラックスできるかということだそうです。
このことから、私の「哲学の道」は天の川のウオーキングコースかと思います。