一流と二流の違いとは?
2006年9月7日
私が出張で飛行機を利用した際の機内での過ごし方としては、座席前にある雑誌を読む、本を読む、寝ているかのどれかであります。ところが、超売れっ子コンサルタントである大前研一氏は、驚くべきことに読んでいる雑誌をビリビリと破くそうであります。
大前氏いわく、雑誌の広告をみるとその国で何が今主に売られて、流行っているかがわかるそうです。
そのため、興味がある広告は破いて持っていくそうです。
そして、広告をみるのにほとんど英語力やその他の国の言葉がわかる必要はなく、写真でほとんどがイメージがつくと言います。
しかし、コレクションではありませんから大切にとっておくことはしないで、破って持ち歩き、何度も何度も見返すようにして学んでいるそうです。
一流の人がどんな学び方、インプットの仕方をしているかを知ることは極めて重要だと言われております。
私は、一流と二流の違いは「注意力」と「洞察力」の差だと思っておりますが、一流を目指すためには、何気ない日常の心がけが大切だということを学びました。