縁の下の力持ち
2006年5月30日
快晴のなか、朝のウオーキングは誠に爽快であります。先月、上ノ国消防から小森間の天の川沿いコースをウオーキングしている際に、ばったり小熊と出会ってしまいました。
出会ってしまった私よりも小熊の方が驚いたようで、飛び跳ねて、いきなり山の方へ駆け込んでいきました。
それからは、危険性を回避することもあり、上ノ国小学校から中須田までのコースに変更したりしています。
先日も、朝もやの中、中須田コースをウオーキングし、朝5時頃に上ノ国小学校に差し掛かったところ、土手側の小学校入り口よりトラクターが出てきました。
乗っているのは、中須田の金子さんといおじいちゃんでした。
こんなに朝早く小学校から出てきたもんだから不思議に思って尋ねたところ、上ノ国小学校で耕作している畑を、トラクターで起こしてきたということであります。
上ノ国小学校では、大留の中里さんより畑650㎡を借りて子供たちに農業体験をさせおりますますが、その学校農園を、金子さんは福田校長から頼まれて、ボランティアで起こしてくれているそうです。
そして、堆肥も運んできてくれているということでありました。
ありがたいことです。
私は、上ノ国町の教育行政は町や教育委員会ばかりでなく、金子さんのような「縁の下の力持ち」がいることで成り立っていることを再認識いたしました。