時代の流れを読み取る力を。
2005年10月20日
ライブドアによるニッポン放送買収騒ぎに続き、村上ファンドの阪神タイガース上場提案がマスコミを賑わしました。そして最後が楽天のTBS株買収騒ぎと思いきや、またまたホリエモンの宇宙旅行ビジネスの参入であります。
今や、経済界や放送業界が30代のベンチャー企業に振り回されている気がしております。
それも、60代、70代社長には考えられなかった手法を駆使しての買収騒ぎ。
グローバル社会を叫んでも、日本はまだまだ「義理」「人情」「浪花節」の世界だと言われておりました。
そこに、アメリカナイズされた若者率いるベンチャー企業が乱入したもんだから、既成概念よりなかった大手企業の社長は何がなんだかわからなく、まるで日本に開国を迫った黒船の再来のような気がしているのではないでしょうか。
今、世の中が急激に変わろうとしております。
その波は、大都市の東京ばかりでなく上ノ国町ような田舎の町にもじわじわ押し寄せて来ておりますが、その際に右往左往することないよう時代の流れを読み取る勉強をしておかねばと痛感している毎日であります。