WEB町長室

職員一行政マンたれ

2005年8月5日

国内の景気が上向いてきている中で、大手企業の勝ち組と負け組の格差が大きく広がってきているようであります。
今年4月-6月までの売り上げでは、好調な松下電器に対しソニーは赤字に転落いたしました。
その好調な松下電器の新入社員教育に、「社員一商人になれ」という理念があるそうです。
これは、どんな役割をしていても社員は一商人であり、一人でお客様の前に立って話ができないといけないということだそうです。
自分が一商人として会社を背負っているという気構えが大切だということだと思いますが、これを行政に当てはめると、「職員一行政マンたれ」でないでしょうか。
これは、町民からどんなことを質問されても、行政のプロとして基本的なことは誰でも答えることができる職員であれということです。
町民にすると、役場職員が何課に所属していようと関係のないことであり、役場職員は町政について何でも知っていると思っています。
ましてやグループ制を引いた今、窓口まで来たお客さんに「担当がいないのでわかりません」などと言うことは絶対にあり得ないということを職員に訴えております。