行政運営は緊張感を持って
2005年7月29日
新聞に、ＮＨＫ受信料の不払いが１００万件確実の記事が掲載されておりました。今回の不払いは、番組制作費着服事件など一連の不祥事に端を発したものであります。
その信頼回復のために、ＮＨＫではあらゆる手段を講じているようですがあまり良い成果は出ていないようであります。
皆さんご存じのように、信用を得るには長い時間を要しますが失うときは一瞬です。
そして、一度失った信用を回復するには、信用を得るのに要した時間の何倍も必要でありますから、ＮＨＫが元通りになるには相当な時間が必要でしょう。
しかし、ＮＨＫの不祥事を対岸の火事と思ってはいけないと認識しております。
町行政も、町民に税金を納めて頂いて町政運営をしております。
万が一、行政に不祥事等が発生するとＮＨＫと同じ目に会います。
言い古された言葉かもしれませんが、町民の血税で町政運営しているわけでありますから一円でも大切に使うという心構えが大切です。
職員には、この夏はクールビズで服装はラフだが、仕事はお互い緊張感を持ったなかで進めることが大切であると訴えております。
