WEB町長室

様変わりした陳情会

2005年7月8日

今年も桧山開発期成会(町長、議長)で、北海道庁、北海道開発局への陳情を行いました。
陳情は、若干セレモニー的な要素も含んでおりますが、受ける側の対応が大きく様変わりしております。
例年、陳情の流れとして陳情する側から陳情項目の説明をした後に、相手方から「何とか努力いたします」というような回答をいただくわけでありますが、今年は、回答の前に必ず「北海道も1900億円の予算不足のため、財政再建団体に陥るかもしれない」という前口上があります。
町長方も町の経営者でありますので、相手の心境も手に取るように分かるため、北海道が財政再建団体に陥るという前口上は陳情する側のボルテージを大きく引き下げてしまいます。
そして、「お互い大変だよね」と言い合うような会話に進展する陳情会でありました。