WEB町長室

ITイヤーを迎えて

2005年6月20日

IT時代に入り、この10年でカレンダーが4倍の早さになったと言われております。
つまり、3ヶ月が1年と考えなければならない時代になったということです。
ソフトバンクの孫正義さんは、半年後を2年後として考えているそうです。
人間の1年を犬の7年に換算することをドッグイヤーといいますが、1年を4年に換算することをITイヤーと呼んだらどうでしょうか。
行政に求められているものとして、町民ニーズの把握があります。
町民ニーズに対応するために、各々アイデアを凝らした事業展開をするわけでありますが、1月に協議し半年後にやりましょうというようなことでは、アイデアも陳腐化し環境もどんどん変わっているということもあります。
そのため、いかに町民ニーズを把握したとしても、対応が遅ければ効果が半減することにもなりかねません。
このことを肝に銘じ、フットワークの軽い行政推進を心懸けたいものであります。