WEB町長室

2005年の年頭に当たって

2005年1月6日

2005年の幕が開けました。
自立を選択した上ノ国町にとって、今年は正念場の年になります。
いや、今年から波瀾万丈の年に突入すると言い直した方が良いかもしれません。
人間、苦しくなればなるほど自ずと知恵と汗を出さざるを得なくなります。
私は、常日頃より「ピンチはチャンス」と言っておりますが、チャンスは座して待つものではなく、自ら創るものです。
そして、町が躍動する大きなキーポイントは役場が活性化することであります。
町の存亡は、役場が民間のような闘う集団になれるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
私は町長に就任して2年を経過しましたが、今までは基礎作りに専念してきました。
上ノ国町の自立プランも策定しました。
これからは、いよいよ具体的なまちづくりのスタートであります。
今年は酉年。
上ノ国町は人口7千人を切った小さな町でありますが、酉年に相応しくこれから大きく飛び立つことを確信しております。
まさしく、「燕雀安んぞ、鴻鵠の志を知らんや」の心境であります。