台風18号による大きな傷跡
2004年9月17日
台風18号は、渡島、桧山沿岸に大きな傷跡を残していきました。8日午前7時過ぎあたりから、南西からの強風と見たこともないような波の高さとなり、大成町では死亡者まで出るという大惨事になってしまいました。
上ノ国町は、民家の屋根が飛ばされたり米やサヤエンドウの農業被害はありましたが、人的被害がまったくなかったことは不幸中の幸いであったと思います。
万が一、あの強風が真夜中であったら・・・
万が一、100ミリ以上の雨が降っていたら・・・
想像するだけでも恐ろしくなります。
応急対策から後始末については、町職員と消防団員により滞りなく処理することができました。
今回の対応は、停電にもかかわらず万全であったと自負しております。
ただし、停電により次のような改善点が残りました。
・庁舎内での電話使用に不便をきたした。
・FAXが動かないため、支庁等からの気象通報や災害通報が入ってこなかった。
・インターネットやテレビでの、最新情報が得られなかった。
何事も、次に生かしたいものです。