合併協議の行方
2004年6月24日
久々の書き込みであります。南桧山4町による合併協議は、いよいよ困難となってきました。
旧法による合併を目指して今まで7回の協議を重ね、本町所在地の位置等決定してきましたが、財政格差という大きな壁にぶつかり最終的には頓挫することになりそうです。
上ノ国町としては、「新たな枠組み」か「自立」を選択するわけでありますが、どちらも茨の道ではあります。
このような結果になったことを反省してみると、国の方策に振り回され、合併という大河にエンジンもつけずに漕ぎ出してしまったという感があり、これはまさしく、上ノ国丸の船長である私の責任だと痛感しております。
今後の財政シミュレーションによると相当厳しい財政状況になると予想されますが、結論的には、「自立」の道を選択します。
その旨を、職員全員に説明するとともに、これから一丸となって町づくりを推進するよう訴えました。
いつも言っていることですが、「困る」ということは町を創る最高のチャンスです。