WEB町長室

ムダの見直しを

2003年4月3日

久々の記載であります。
いよいよ平成15年度もスタートいたしましたが、先日、他町へ遊びに行った際、そこの町より委員の委嘱を受けている方と話す機会がありました。
その方の一言。
「役場って、ムダなことばかりやっているね。民間だったら、とっくにつぶれているわ。」
どういうことかと質問したら、
「会議の際の説明書類が多すぎる。そして、毎回同じような書類をつけたがる」
紙がムダだし、時間もムダだと指摘しておりました。
それと、職員からボールペンを借りて返すのを忘れても、めったに催促されないそうです。
いったい、役場というところはどれくらいムダな税金を使っているのかなあと嘆いておりました。
恥ずかしいかぎりですが、これはよその町のことばかりではありません。
上ノ国町にも、相当思い当たる節があります。
一つ一つのムダはたいした額にはなりませんが、全職員、1年間という期間を総合すると、相当大きなムダになっております。
そして職員も、忙しい忙しいと口癖のように言いながら、ムダを排除していないのが現状です。
財政難により職員数を減らさなければならないなかで、お互い、今一度足もとを見直すことが必要かと感じております。