行政職員のプロ意識構築を
2010年7月21日
7月より、新たな組織機構で臨むこととなりました。私は、3期目就任に当たって攻めの行政推進を公言いたしましたが、簡単にいますと、行政職員が何事にも積極性を持って事に当たるということです。
すなわち、上ノ国町職員全員がプロの行政マン意識を持つということであります。
職員一人一人がプロ意識を持たないことには、どのような組織に改変したとしても行政効果は期待できません。
そこで、私が望むプロ意識でありますが、民間企業に当てはめると真のビジネスマンであってほしいということです。
ある本によりますと、サラリーマンとビジネスマンとは違うといいます。
サラリーマンとは、会社に仕事をしにいく人である。
何時から何時までと、決められた時間に仕事をする。
ときには残業をすることもあるが、とにかく専ら会社に仕事をしに行くことを旨とする人である。
これに対しビジネスマンとは、会社に結果を出しに行く人を指す。
正しいプロセスを踏みながら、きちんと結果を出すことのできる人、これがビジネスマンだと
いいます。
プロとしての行政職員の評価は、結果よりありません。