自由な職場を目指して
2003年1月28日
ダメ会社は、組織に感動がない。表情がない。真実を語ることがタブーとなっていると言われております。これは、まさしく役場にも当てはまります。
一つ目の感動です。
やはり、事業など終了した際、町民にも職員にも、お互い感動がなければ次のステップにつながりません。
いわゆる、「同志共感」です。
二つ目は、言いたいことが言える職場環境でないと信頼関係は結ばれません。
ソニー、ホンダの伸びた要因は、自由闊達にものが言える職場だったということでした。
社員は、たとえ社長であっても自分の意見と違う場合は、ズケズケ反対意見を言う。
考えてみると、役職なんてものは、その組織を動かす為に便宜的につけただけであり、それ以外には、何の目的もありません。
議論するときは、役職関係なく、スタッフ全員が平等だという観念が必要でないでしょうか。
私は職員に、組織は単なる道具であり、町長という役職も町を良くする一つの手段であるということを常日頃言っております。
ですから、町長だろうと助役だろうと課長であろうと、意見の違うときは大いに議論しましょうと言い続けています。
但し、組織として最終方針を出したときは、ルールとして随っていただきます。